イスの張地に描かれた図案は、京都発祥の「琳派」に見られる芒(すすき)から着想を得た、香山氏によるドローイング「夕陽の芒原(すすきはら)」を基としています。これをトレースする形で、テキスタイルデザイナーを中心に、緋色に金色の放物線を描いた生地を制作しました。 施主:京都市 基本設計・実施設計監修・現場監修:有限会社香山壽夫建築研究所
光沢のある淡いサーモンピンクをイスの張地として採用。張地全体に織り込まれた飛翔する白い鶴の姿が、ホールの床に使用された白木と相まって、空間全体に慶事を呼び込むかのように、明るく華やかに印象づけています。 施主:鶴岡市 設計:SANAA + 新穂建築設計事務所 + 石川設計事務所
見る角度と光の当たりによってキラキラと輝く張地は、多色づかいのジャガード織。テキスタイルを専門とするデザイナーが、設計者から提示された紅葉のイメージ写真をもとに、「里山」をテーマに掲げて生み出しました。紅葉した木々に陽が差し、ステンドグラスのように木の葉が煌めいているかのような、幻想的な客席を演出しています。 施主:新潟市 設計:株式会社新居千秋都市建築設計
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